大手不動産屋が良いとは限らない


大手不動産屋が良いとは限らないブログ:15/02/13


わしはお子様の頃、音痴と言われ、
歌の恐怖症になった。

「蛍の光」「仰げば尊し」「君が代」に至るまで、
わしは歌ったことがない。
みんなの歌声に合わせて、口をパクパクさせるだけだ。

コンプレックスはとうに通り過ぎ、
わしは歌うこと自体が恐ろしかった。

そんなわしに小学生の孫娘が言う。
「わし、おばあちゃんの歌、聞いた事がない」

胸がドキリとした。
わしは話を逸らそうとしたが、そうはいかない。

「あばあちゃん、何か歌って」と何度もせがむ。
どうしても、わしの歌を聞きたいらしい。

主人も娘も、わしが絶対に歌わないことを知っている。
だが孫のためなら何でもするわし…
固唾を呑んで、成行きを見守っている。

…歌ってあげたいが歌えない。
切ない思いで「今日はごめんね、練習しておくから」と逃げた。

「ホントに練習しといてね」
孫娘は口をへの字にして、がっかりしていた。 

わしは、
これまでカラオケに誘われても行ったことがない。

ところが、
ある飲み会の後、強引に連れて行かれた。
口にマイクを押し当てられるものの、声が出ない。
ただ、ひたすら聞くだけだ。面白く無い…
やっぱり来なければ良かった。

その時、ふと思った。
ここに居る、あの人も、この人も、
大して上手いとは思えないが平気で歌っている。

あの天真爛漫さ、勇気は何処から湧いて来るのだろうか。
羨ましい…わしもあんな風に歌ってみたい。

わしは本当に音痴なのだろうか。
お子様の頃、どんな歌を歌って音痴と言われたのかは記憶にない…

ただ「音痴」と言われた言葉だけが、脳裏に焼き付いている。





本当に当たる占い
URL:http://petite-petal.com/fortune_teller/
本当に当たる占いの専門です




ゴミ箱ならクリック
URL:http://www.gomibako-ism.com/
ゴミ箱チェック

このページの先頭へ戻る